歯科コラム

Column

あなたの笑顔を健康に見せる理想的な歯茎とは?

あなたの笑顔を健康に見せる理想的な歯茎とは?
理想的な口元とは、白いキレイな歯の周りが健康的なピンク色の歯ぐきで覆われること。しかし、「歯茎の色が悪い」「不揃い」「年齢を重ねるごとに歯茎が下がってきた」など、歯科を訪れる患者さんの中からは、歯や歯並びだけではなく歯肉(歯茎)に関するお悩みもよく聞かれます。歯科的な「感じのよいスマイル」は「歯ぐきは約1ミリ程度出ている」と定義されています。審美的には、2~3ミリ以内の歯茎の露出量なら問題ないとされます。

◆笑ったときに歯茎が目立つから笑えない……

歯茎の悩みとしてよく聞かれるのが、笑ったときに歯茎が露出してしまう「ガミースマイル」です。上唇が短い、骨やあごの発達の異常のほか、歯茎が歯を過度におおっており、歯の長さが短いことが原因と考えられるます。3ミリ以上歯茎が露出しているとガミースマイルと言われます。歯茎を切開して歯の露出を増やす外科手術が必要になります。

◆歯茎が黒ずんでいて若々しく見えない……

歯茎が黒ずんでいるというのもよくある悩みです。長年たばこを吸い続けていると、ヤニや色素が沈着して歯茎が黒ずんできます。黒ずんだ歯茎は不潔で年をとった印象を与えてしまいます。
審美歯科では、レーザー治療によるレーザー照射で黒ずんだ歯ぐきの皮を取り除く方法や、特殊な薬剤を歯茎に塗ることで黒ずみをとる方法を用いて、歯茎をピンク色に戻します。
また、差し歯を入れている場合、治療で使用している器具の金属が原因で歯茎が黒ずむこともあります。金属を使わないセラミック素材などに変更することで、黒ずみを防ぎます。

◆歯周病や加齢で歯茎が下がってきた……

歯周病や加齢で歯茎が下がってきた……
歯周病や加齢によって、歯茎が下がって歯が伸びたように見えることがあります。歯周病によって歯茎が全体的に下がってきたとすると、審美歯科ではなく歯医者さんで歯周病の治療が必要です。歯茎が緩んで下がってくると、歯がぐらぐらして最終的には抜けてしまいます。

◆理想的な笑顔をつくるために、歯茎の健康にも気を付けよう

歯の美しさとは歯そのものだけの白さや歯並び、形だけでなく、歯茎も含めた全体的な印象に左右されるものです。ピンク色の歯茎は、若々しさの象徴でもあります。「キレイな笑顔」という印象を与えるには、いくつかのパターンがあります。理想的な笑顔をつくるために、歯茎の健康にも気を付ける必要があります。
ただし、歯茎の治療は切開など外科的な処置を伴うことも多いので、信頼をおける歯科医院を見つけることも大切です。
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