歯科コラム

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大人の矯正をする時に選ぶ矯正歯科は何を重視するべき?

大人の矯正をする時に選ぶ矯正歯科は何を重視するべき?
欧米では小さい頃から矯正治療を受けている人が圧倒的に多く、歯並びが悪いと不快に思う欧米人がほとんどです。日本人も歯並びに対する意識が変わってきており、大人の矯正を始める人も増えてきました。大人の矯正治療を始める前に何を重視することで選ぶ歯医者さんが変わってきます。

◆専門医がいる歯医者さんへ行きましょう

矯正の専門医の認定を持つ先生がお勧めです。現在、全国の歯科医師は約10万人いますが、矯正の専門医はわずか2000人程度です。他の分野の専門医より矯正の専門医は習得するのが遥かに難しいです。また矯正装置を付けるとどうしても磨きにくい部分が出てきて虫歯になるリスクが高くなります。矯正の先生の中には虫歯などの一般治療を行わない先生もいます。一般歯科と矯正歯科どちらも入っている歯医者さんを選びましょう。

◆顔の形を変えたい場合は

子供の骨は柔らかいので、組織の反応が良く環境の変化に体が変わりますが、大人は骨が完成している為、歯の位置を変えるのに時間が多くかかってしまいます。また子供では骨や顎の成長を抑制したり促進することができますが、大人はすでに成長が止まっている為どうしても外科手術が必要な場合があります。外科手術が必要な場合は主に顎が出ている、下の歯が上の歯を覆っている人です。このような場合は入院も可能な歯科大学病院がお勧めです。

◆自分の要望に応じた歯医者さんを探しましょう

自分の要望に応じた歯医者さんを探しましょう
矯正装置にも様々なものがあります。見た目を気にしている人は見えにくい矯正を、早く矯正を終わらせたいといった要望がありますよね。まずは行こうと思っている歯医者さんが自分の要望に合う治療を行っているかを確認しましょう。仕事帰りに行きたいのか、自宅の近くから通いたいのか、それぞれの生活の時間帯に合う歯医者さんを見つけましょう。

◆治療費を確認しましょう

矯正治療を行う前に詳しい検査を行いますがタダではありません。来院時に矯正の器具を取り替えたり新しい矯正装置を作ったりと費用が別途かかることもあります。また通う歯医者さんを変える場合は治療費を再度払わなくてはいけません。金銭トラブルを避ける為にもどの治療にどれくらいの治療費がかかるかを確認しましょう。引っ越しなどの予定がある人は国立の病院で治療を開始しましょう。国立の病院から国立の病院へ変わる場合は費用がそのままです。

◆治療で起こり得る問題を説明してくれる

矯正治療を行うと、どうしても問題が出てしまいます。治療に必要な器具、その使い方や来院頻度などを把握しておかないとトラブルの原因となってしまいます。また、痛みや違和感などストレスが生じたり、分からないことや不安を感じた時に、気軽に相談できる先生だと心強いですよね。丁寧に分かりやすく話をしてくれる先生を選びましょう。
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