歯科コラム

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歯の寿命を延ばす鍵になる!生活習慣の改善方法

歯の寿命を延ばす鍵になる!生活習慣の改善方法
いつまでも自分の歯で食事したいと思っていても、日ごろの生活習慣で歯の寿命を減らしていることがあります。食べ物を噛み過ぎる、食いしばる、歯ぎしりといった生活習慣が歯に負担を与えていることもあるのです。また、歯を磨いているにもかかわらず、日本人の45歳以上の約半数は歯周病になっているのが現状です。歯周病は、全身の健康へ影響を与えるやっかいなものです。糖尿病の人は、歯周病になっている人が多く治りにくいとも言われています。また、歯周病は心臓病や肺炎、骨粗しょう症にも関係しているといわれていますので、恐いですね。
では、どのような生活習慣を見直せば、歯の寿命を延ばすことができるのでしょうか。

◆歯の寿命に影響を与える生活習慣

食べ物をよく噛んで食べることは大切ですが、噛み過ぎてしまうと歯に負担がかかり、歯の寿命を縮めてしまうのです。歯の表面はエナメル質でおおわれているのでとても硬いのですが、噛み過ぎることでヒビが入ることがあります。ヒビが入ると虫歯になる、歯がしみるといった知覚過敏の症状を進めてしまう原因にもなるのです。
また、噛み過ぎることで歯に強い力がかかると歯を支えている骨が緩むなどして歯茎のポケットに歯周病菌が入り込みやすくなってしまうのです。そうなると、歯周病が急に進行することにもなりかねません。

◆歯周病について

歯周病について
歯周病の原因は歯垢(プラーク)です。プラークは、細菌がかたまりになったものです。プラークに唾液が加わることでミネラルが沈着して歯石となり、なかなか歯ブラシでは落としにくくなっていくのです。ですので、歯ブラシに歯間ブラシやデンタルフロスを併用することでプラークを減らしていくことができるようになります。プラークを減らすことは、歯周病予防にとても効果があるのです。
歯周病は、歯周ポケットができ歯周組織が破壊されていきます。歯が浮くような感じがする、歯茎がやせる、歯茎がぶよぶよになることで進行していくのです。症状が進んでいくと、歯の根が出てきてぐらぐらするようになり、やがて歯が抜けてしまうのです。歯周病は、決して老化だけが原因ではありません。自分でプラークコントロールすることで防ぐことができるのです。また、定期的に歯科医院で健診を受ける、クリーニングをしてもらうことも大切だといえます。

◆歯周病にならないためには

歯周病は、お口の中だけではなく食事や睡眠、喫煙、ストレスなどとも大きく関わっているのです。これらの生活習慣を改善することで、歯周病になるリスクを減らすことができるのです。質の良い睡眠をとる、禁煙する、適度な運動習慣をつくることから始めてみましょう。
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