歯科コラム

Column

夏バテや疲れで歯や歯茎が痛む!その原因は?

夏バテや疲れで歯や歯茎が痛む!その原因は?
疲れた時に歯や歯茎の痛みを感じたことがありませんか?梅雨も明けて夏が近くなり、疲れが溜まりやすい季節になってきました。夏バテは体が疲労することでお口の中の環境にも影響を及ぼしてしまいます。

◆免疫力の低下

身体はストレスを感じるとバランスが崩れて免疫力が低下してしまいます。血液の中にはカテコールアミンという物質が含まれており、ストレスを感じることで多く分泌されます。お口の中には血管が多く、カテコールアミンの作用によって歯や周りの歯茎などに悪影響を及ぼしてしまい、痛みや腫れなどの症状を引き起こします。

◆歯ぎしり

歯ぎしりの原因がストレスよる場合があります。歯ぎしりにより大きな力が加わると、歯や歯を支えている歯茎や骨など周囲の組織に負担がかかります。すると周囲の組織は支える力を失ってしまい、歯のぐらつきの原因となってしまいます。
また歯周病や歯の根っこに病気があると、歯茎の腫れや膿が溜まるといった症状なども現れます。

◆唾液の分泌低下

唾液の分泌低下
唾液にはお口の中を清潔に保つための作用が備わっており、細菌の侵入や活動を防ぐ役割があります。しかしストレスを感じることで唾液の分泌量が低下し、お口の中の乾燥を招いてしまいます。唾液が少なくなったお口の中の環境は悪くなり、細菌の働きが活発になる状態を作ってしまいます。これにより虫歯や歯周病、口臭などが悪化してしまいます。

◆まずは刺激を取り除く

疲れによって歯や歯茎の痛みを感じた場合、まずは刺激の原因となる歯の汚れを落としましょう。その際に痛みを感じるくらいに強く汚れを落とそうとするとさらに悪化させてしまう可能性があるので、なるべく優しく汚れを落としましょう。細かいところまで汚れを取るために歯間ブラシやデンタルフロスなどを併用すると良いですね。また、長時間のお風呂や飲酒、激しい運動など血行の良くなることは控えましょう。血行をよくしてしまうとかえって痛みや腫れの原因になってしまいます。

◆急な痛みや腫れがあらわれたとき

急な痛みや腫れがあらわれたときは、痛みや腫れの部分に溜まった汚れを落とし、冷やしましょう。しかしあまり長時間冷やすと血行が悪くなってしまうので注意してください。
痛みがひどい場合、応急処置として痛み止めを服用するのも良いでしょう。これらの方法はあくまでもその場しのぎです。痛みや腫れがひいたからといって放置すると思わぬ病気を見落としてしまうことがあります。時間を作って歯医者さんで診てもらいましょう。
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