子どものインビザライン
よくあるご質問

インビザライン・ファーストは透明なマウスピースタイプで非常に薄く作られています。そのため、つけていても気づかれないことがほとんどで、よほど至近距離で注意して見なければわかりません。
なお、装置で見た目が悪くなることはありませんのでご安心ください。

矯正治療には痛みが伴うイメージがありますが、インビザライン・ファーストの場合、歯を動かす際に痛みが出にくいように工夫がなされています。
また、装置がお口の中を傷つけることもありませんので、そういった意味でも痛みを感じにくいです。

インビザライン・ファーストは、歯と永久歯が混在している、6～10歳くらいのお子さまが対象です。
ただし、歯の生えている状況や歯並びによって矯正を始める適齢は違ってきますので、まずはご相談ください。

矯正治療は日本では基本的に保険のきかない自費診療となります。
ですが、医療費控除の対象となり、所得税が軽減されますので、ぜひそのような制度をご活用ください。

インビザライン・ファーストは取り外し可能な装置で、固定式の装置とは違って磨き残しが出やすくなるということがないので、むし歯リスクを高めません。

矯正装置のつけ始めは、違和感や圧迫感、食事や会話がしにくいと感じることがあるかもしれません。ですが、数日も経てば慣れますので、日常生活もほぼそれまで通り送れるようになりますし、スポーツや管楽器演奏も問題なく行えるようになります。

状況によってはマウスピースを作り直しが必要になる場合があります。

昼食時にはマウスピースを外して食べていただきますが、食後は歯磨きをしてからマウスピースを装着するようにしてください。
マウスピースを外した時には、破損や誤って捨ててしまうのを防ぐために、必ずマウスピースのケースにしまうようにしてください。

ジュースや糖分が入っている飲料は、マウスピースをつけたまま飲んでしまうと、糖分がマウスピース内部に入ってしまい、むし歯になる危険性があります。
お茶など色がついている飲料も着色の原因になりますので、そのまま飲むのはできるだけ控えるようにしてください。
ちなみに、飲んだ後は口を水でゆすぐか、糖分が入っているものを飲んだ後は歯磨きをしてからマウスピースを入れるようにしてください。

基本的には、必ず歯磨きしてからマウスピース装着するということを守るようにしてください。ただし、外出先で難しい場合には少なくとも水でゆすいでから装着をお願いします。
水もない場合には、歯の後戻りを防ぐために装着するのを優先していただき、できる限り早めに歯磨きをするようにしてください。